ワイドスクワット

ワイドスクワットとは、通常のスクワットよりも足を広げた状態で行うスクワットの一種です。足の幅を肩幅以上に広げ、つま先を外側に向けて行うことで、特に内転筋(内ももの筋肉)や大臀筋(お尻の筋肉)に効果的な負荷をかけることができます。ワイドスクワットは、下半身全体の筋力を強化するだけでなく、体幹の安定性を高めるのにも役立ちます。正しいフォームで行うことが重要で、膝がつま先の方向と一致するように注意しながら、背筋をまっすぐに保つことが必要です。

ワンポイント

ワイドスクワットを行う際には、フォームの正確さが特に重要です。足の位置やつま先の向き、膝の動きなどに注意し、鏡を使って自分のフォームをチェックすると良いでしょう。また、腰や膝に負担をかけないように、無理のない範囲で深くしゃがむことが大切です。重量を追加する場合は、最初は軽いダンベルやケトルベルを持つことから始め、徐々に負荷を増やしていくと安全です。継続的に行うことで、内転筋や大臀筋の強化が期待でき、美しい脚線美を手に入れるサポートとなります。